4/2.16.30「春の陰ヨガ」クラス開催

 季節の陰ヨガ MASAMI 

「陰ヨガ」とは

ひとつのポーズを長く保ち、ターゲットエリアの筋肉の力を抜いて、意識をより深くにある結合組織や骨にまで向けることで、深いリラックス効果と集中をもたらすヨガです。時間を掛けて深部まで刺激することで、東洋医学でいわれる体内の気の通り道である経絡を刺激し、全身の気の流れを整える効果があります。自身の内面とじっくり向き合い、心身を結び付け解放させ静かな時間と共に、アーサナごとに深い瞑想へと導いていきます。

春のデトックスとストレスケア

中国思想の陰陽五行思想をベースに、陰(大地、月、受動的、静、重、水)の性質に働きかける時間です。

力を抜きがら陰ヨガのプラクティスを進めると、体の深い組織に働きかけ、結合組織の柔軟性が高まります。

中医学の陰陽五行説では、春は肝の気を養生する季節となります。
自然界のすべてのものを「木」「火」「土」「金」「水」の五つの要素に分類し、それらの相互作用を考える古代中国の思想で、春は木の特性。

草木のように「のびのびとしている」ことが良い状態。
ストレスが溜まると肝の機能が低下し、消化器系の不調や疲労感、イライラ、憂鬱といったさまざまな不調が現れるようになります。
季節の変わり目で生活環境が変わることも多い春は、ストレスや不安を感じやすい時期。ストレスを上手にコントロールして肝の機能を健やかに保ち、心も身体も元気に気持ちよく過ごしましょう。

陰ヨガの時間では、身体に沿う経絡のラインを意識したポーズを行います。