Lotus Studio
泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられる「蓮」。
仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされています。
私の中の憧れの蓮を名前にかかげ、多様性の拡がりをもとに、あえて「ヨガ」という言葉を省き「Lotus Studio」として名前が決まりました。
2010年から「Aromarelaxation Ly-s」としてアロマをスタートした時に屋号デザインを手掛けてくれたArikui.Laboのユリカさんにロータスのデザインをお願いし、想いを聴いてもらい出来上がったものが、蓮の姿すべてを現している今あるロータスのロゴイメージです。
「Inner Body Awareness」という言葉はユリカさんが見つけててくれた言葉で、当時私の目線の先にも繋がっていた山下良道住職の話しの中にでてきます。https://logues.hatenablog.com/entry/20080928/p1ティク・ナット・ハン禅僧からの言葉の一つです。
私のイメージをそのまま救いあげ、現実に表してくれるユリカさんに本当に感謝です。そして、今も尚お付き合いは続きなくてはならない影の立役者です。
2016年10月にロータススタジオがあっという間に誕生して、親しくしていた生徒さんからの協力ありきで、sayaさん、Akikoさん、2017年春先には私が声掛けをして男性でもあるYosimichi住職、6月には、ロータスにコンタクトをとってくれてインストラクターをしてもらうようになったChieさん。
私の憧れのYoginiでもあるKaoruさん、Chiekoさんにもわざわざスタジオまできてもらってのレッスンをお願いしたりとしながらその後、県外のYogaの先生方にもたくさんのwsをしてもらいました。
短い期間だったけれど、手伝ってくれたインストラクターのみんなもありがとう。
ロータススタジオの場所のお陰で、いままで創り出せなかったものや繋がりを経験することができました。
1年は必ず通過したい、そして次は丸3年を。。。
という思いで、はじめてのことばかりのスタジオの動きを積み上げてこれて、3周年を盛大に無事にたくさんのみんなと迎えることができました。
その後、府内町のロータススタジオは、借りていた大家さんの都合により動かざるを得なくなったのですが、その先に中央町のとても素敵な場所へ移動することができました。
昨年2020年3月再スタート。といったところに、世界中が大きな変化の波に動かされ、その波の影響を受け、さらにここからまたロータススタジオをゼロから再構築していく流れ、そして今に至ります。
外側におこる波のうねりの中で、ヨガという客観的な心の捉え方、ものの見方を実践として日々に反映できるように努めています。
なにが正しくて、なにが悪いのかでのジャッジをするのではなく、何が必要で、何が必要でないのかを見極めていく自身の知識と感覚を研ぎ澄ましていく。
いまこそ、心の科学でもあるヨガの実践が必要だと思いますし、まず変えることができるのは、他人ではなく自分自身だということを軸に、ヨガのあるライフスタイルが拡がっていくことを願います。
そして、表現の仕方は変わるけれど、根っこは変わることのないロータススタジオ。
少人数制で、より丁寧に楽しくみなさんと今ある人生を共有できるコミュニティを夢見て、その夢の先にあり続ける新しい世界へと繋がるように、あらたに作られたこのHPがどのようにみなさんの目に触れ浸透していくのかを楽しみしています。
これからもどうぞよろしくおねがいします。
Masami
Lotus Studio誕生❸終わり